資産が消失する
その前に。
フィルムも、
長年の時間経過や保存状態などの理由により、
劣化するケースが増えてきています。
フィルムから酸っぱい臭いがしてきたら
画像消失の危機迫ってきてるサイン。
貴重な画像資産がダメになってしまう前に、
フィルムをデータに移行して
積極的に利活用してみませんか。
フィルムの状態が気になる方、費用について知りたい方は、無料調査いたします。
その油断や誤解が命取りに!手遅れになる前に、
一刻も早い対策を。
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まだ
デジタル化しなくても
大丈夫じゃないの…酸っぱい臭いがしたら
要注意!
画像消失の危機が
迫っています。フィルムは時間経過とともにビネガーシンドローム(*)という劣化が起こり、最悪の場合フィルムが加水分解し、画像の復旧ができなくなってしまいます。堀内カラーがこれまで手がけてきた中でも、ビネガーシンドロームの初期症状(酸っぱい匂いがする)が出ている例は非常に多く見られます。この機会にぜひ、保管されているフィルムの状態をご確認ください。
ビネガーシンドロームとは
フィルムに使用されている素材「セルローストリアセテート(TAC)」が湿気や熱によって加水分解が起こり、酢酸が生じ劣化に至ります。酸っぱい臭いが生じることから「ビネガーシンドローム」と呼ばれています。 -
フィルム点数が多いしコストが高いのでは…
フィルムの点数や状態、
予算に応じて最善策を
ご提案いたします。堀内カラーでは、事前に無料調査を行っています。保管されているフィルムの点数や状態を確認し、ご予算や利用目的などについてヒアリングをした上で、最善策をご提案いたします。
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現物があるから
やらなくてもいいんじゃないの?
昔のものだし…お金もないし…実際の資料を撮影しても
再現できない
唯一無二の
フィルムかもしれません。「実際に資料があるから…」とデータ化に乗り気でないご担当者様も少なくありません。しかし、過去のものとはいえ高価な撮影経費をかけて記録したフィルムは、お客様にとって大切な資産。特に美術品の修復措置前の状態を記録したフィルムは、現物とは違うところがあり、いま現物を撮影しても再現できない唯一無二の貴重なフィルムなのです。
~ データ化するメリット ~
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再認識
保管しているフィルムが何点あるか
どんなものなのかわかる -
運用
データベースの構築により
欲しい画像がすぐに見つけられる -
有効活用
フィルムをデータに置き換えることで
空いたスペースを活用できる
美術館や博物館などの収蔵品を記録した
膨大なフィルムをお持ちのお客様へ
堀内カラーでは、フィルムをデータ化するとともに、
使いやすいデータベースを構築。
数千点の中から必要な画像を素早く検索できるため、
積極的に利活用いただけます。
お客様の信頼と満足に応える~堀内カラーの強み~
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豊富な知見を持つ
アーキビストの存在堀内カラーでは、2001 年より「アーカイブサポートセンター」を開業し、歴史的重要文化財から企業の記録写真やフィルムなど、これまで数多くの資料をデータ化してきました。現在、弊社には豊富な知見を持つベテランのアーキビストがおり、「企業史料協議会」様のデジタルアーカイブセミナーにおいては、長年講師としても活躍しております。
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長年フィルムと
向き合ってきた実績カラーフィルムの現像所としてスタートした堀内カラーには、フィルムと60年以上向き合ってきた実績があります。その豊富な知識や確かな技術をもとに、お客様に最適なご提案を導き出します。
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高性能設備の充実
豊かな再現性とカラー情報を持つフィルムをデジタル化する際、色空間(一般的に「sRGB」か「Adobe RGB」)やファイル形式(主に「TIFF」と「JPEG」)を、それぞれの特徴や用途に応じて使い分けることが重要なポイントとなります。堀内カラーでは、高性能スキャナなど充実の設備と、専門オペレータの知識と技術のもと、最適な方法でデータを保存します。
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積極的に利活用できる
データベースの提案堀内カラーでは、お客様とのヒアリングを重視しています。ご担当者様の悩みや活用の用途などを伺った上で、適性の解像度でスキャンするとともに、積極的に利活用できるベータベースを構築。これにより、数ある画像の中から必要なものをサクッと検索でき、業務の効率化も図れます。
<ご相談からご提案までの流れ>
デジタルアーカイブやフィルムに関する豊富な知識と経験、お客様のご要望に幅広く
対応する充実の設備により、堀内カラーは、リーズナブルな価格をご提案いたします。
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ヒアリング
数量、用途、ご予算など
お客様のご要望をお聞きします。 -
調査
劣化状況、保管状況など
資料の状態を調査します。 -
提案・見積もり
経験豊富なアーキビストが
最適なご提案をします。 -
デジタル化
ニーズに合わせて
デジタル化します。
事 例
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資料に負担をかけず、
研究の機動力が上がる研究資料として大きなテーブルくらいのサイズの図面も扱うのですがこうした資料は先に電子化して調査することで、研究者のストレスも減りますし、資料にも負担をかけることなく、研究の機動力が上がります。奈良文化財研究所などの資料もデジタル化されていますが、こうした所蔵機関から貴重な資料を持ち出せるというのも、信頼が厚い証拠ですね。
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デジタル化することで
精神的に解放された生涯かけて研究してきた資料体をデータ化することで、そのモノが消えたり、退色したりする不安や危惧から一切解放される。これは研究者にとってすごく大きなことです。こうした精神的な開放感を考えると、コスト的にもかなり安く、こちらの意図を汲んでいい提案をしてもらったと思います。