人事の立場で
考えるビジュアルは
社員の顔です
管理部
人事課
2007年 入社
01.現在どのような仕事をしていますか?
人事の仕事は大きく、「採用」と、「給与や社会保険などの管理」に分けられますが、私の場合は採用関係をメインに業務を行っています。私は堀内カラーで13年働いているのですが、実は人事部には異動してきたばかりなんです。人事に配属となって初めに担当したのが、新卒者を対象とした採用活動で、会社説明会の準備や一次面接、二次面接の準備などを行いました。今年はコロナの影響で、会社説明会は対面ではなくオンラインで実施しましたが、会社として初めての試みだったので、システムの契約から撮影環境、説明会の段取りまで全てが手探りの状態でしたが、なんとか無事に終えることができました。会社説明会は3日に分けて開催し、毎回多くの学生さんにご参加いただき、2日目からは私も進行役を務めました。人事の仕事は他にも、採用者の入社手続きや、退職された方の保険関係の手続きなどいろいろあり、その数ある仕事を急ピッチで覚えていっている状況です。
02.あなたにとってビジュアルとは?
人事にとってのお客様とは誰か?と考えた場合、それは「社員」になります。社員がお客様という意識で業務にあたる…これは人事課に配属になったときに上長から言われた言葉です。そのため、人事という立場で思い描くビジュアルというのは、社員の顔。社員一人ひとりの顔を思い浮かべながら、その人の事務処理や申請処理などをしていく。このことは私の業務上のミスを防ぎ、社員の皆さんに気持ち良く働いてもらえる環境作りにつながると思います。
03.仕事で苦労する点はどこですか?
いろんなことで苦労していますが、一番はやっぱり法律関係の知識不足というところです。何かトラブルに直面したときに、その解決方法として知識の裏付けがないと解決できない場面がたくさんあることを実感しています。例えば、申請に関しても1つ間違いがあると、修正がきかなかったり、何かしらの結果として即反映されてしまい、申請が下りなかったりと非常にシビアな場面が多いので、業務の難しさとともに、責任感やプレッシャーのようなものを感じています。
04.堀内カラーはどんな会社ですか?
こちらがある程度情報収集した裏付けがあった上で、「こういったことがやりたい!」という提案があれば積極的に採用してくれる、懐が深い会社だと思います。人間関係も良好で、それを理由に長く働いている人が多いという印象があります。私はもともと制作職として入社して、入社当時は今の東京プロダクトセンター制作1課にあたる部署で、フィルムをスキャンしてデータ化する仕事を約2年担当しました。その後、次のステップとして今度はデータをもとに出力する工程を任されるようになり、写真家や写真愛好家の方たちの作品の出力を担当するようになりました。その後アーカイブ事業の撮影なども担当し、2020年の5月から管理部人事課に配属されています。
05.堀内カラーで働く魅力はなんですか?
私の場合、写真学校を出て、写真を扱う堀内カラーに入社したので、最初のうちは「写真」という自分の好きなことにリンクするところがあり、そこに働くモチベーションを感じていましたが、ここまで長く勤めてこれたのはそれだけではなく、職場の雰囲気がいい環境であったことも影響していると思います。この会社に長年いますが、辛いことがあっても人間関係で救われたことは何度もありました。
06.1日の流れ
07.あなたの未来図を教えてください
人事に異動になってからは覚えることが山ほどあって、特に法令関係の知識の習得が必須になってきます。これをイチから覚えていないと業務に支障が出る機会が多いので、こうした知識の習得が目下の課題です。また人事課の目標として私が思うのは、「社員が働きやすい環境をつくる」ということになると思います。こうした環境を整備した上で会社としての成長もあると思っています。私が制作にいたときから、人事は制作との連携が薄いと感じていて、今後は現場の人たちと協力して進めていかなければならないプロジェクトなども出てくると思うので、私が中心となって現場とのコミュニケーションを積極的にとっていきたいと思います。
08.自分を色に例えると何色?
シアンです。シアンは青系の色ですが、青が好きなので青と言いたいところですが、シアンには青と言うほどはっきりしたものがなく、アナログ的な余地があるというか、決めつけてない感じがあって、そこが自分に似ているなと思います。物事に対して「こうだ!」というのはあまり良くないと思っていて、私自身そう決めつける前に何か別の見方がないかと考えるクセがあるので、この色を選びました。シアンはどこか日本人ぽいというか、曖昧な表現を残している感じがして好きですね。
09.オフの日の過ごし方
基本的には家族と過ごすことが多いですが、写真が好きなので合間にスマートフォンで風景を撮ったりします。対象が捉え方で違って見えるのが面白いです。余裕が出来ればフィルムカメラでの撮影もやりたいですね。