堀内カラー

ビジュアルパートナーとして、
それぞれの意見を尊重して
いいものをつくる

堀内カラー社員

青山プロダクトセンター
制作2課
2001年 入社

仕事内容 仕事内容

01.現在どのような仕事をしていますか?

お菓子や生理用品などのパッケージのカタログ用のデータを制作しています。発売前のため、まだ実在しない商品のパッケージを、CADやイラストレーターのデータをもとに、立体にしたときに光が反射する部分や、シャドーができる部分などを計算しながら、3Dでモデリングしたものに貼り付けていってデータを完成させます。入社当時は六本木の事業所でデュープ(フィルムの複製)を担当していました。5年後に京橋に移り、そこではおもにポジをスキャニングしてデータにする作業を行っていました。ちょうどアナログからデジタルへの過渡期で、デュープの需要がなくなり、スキャニングでは古書など「古いものを正しく残す」というアーカイブの保存作業が増えてきて、デジタル化の波を肌で感じました。その後、デジタル制作スタッフとして青山に配属になり、ちょうど10年目を迎えています。

02.あなたにとってビジュアルとは?

弊社にとってビジュアルは成果物を指します。私の場合、直接お客様とやりとりをすることが多いので、とにかくいいビジュアルをつくってお見せして、お客様に納得してもらわなければなりません。私たちはクライアントにとっても、外部のデザイナーにとっても “ビジュアルパートナー”として、それぞれの意見を尊重しながら、いいものをつくることを心掛けています。

03.仕事で苦労する点はどこですか?

お客様とのやりとりする際、間に営業が入りますが、そこで意思の疎通がとれておらず困ってしまうケースがあります。営業としっかりと話ができていないと、こちらの意向がきちんと伝わらず、お客様にも悪い印象を与えてしまいます。特に納期は絶対ですから、作業時間の配分やスケジュール管理について、営業とのコミュニケーションが欠かせません。こちらとしては3日欲しいところを1日で仕上げるように言われたときなどは本当に苦労します。また、私たちの仕事は専門的なことの前に、お客様とのやりとりが重要です。私自身もそうですが、作業に集中するとつい視野が狭くなってしまうので、視野を広げて仕事に取り組むことをつねに心掛けています。

04.堀内カラーはどんな会社ですか?

いろんなことが学べる、経験できる会社です。入社当時は写真を現像する部署にいて、そこではプロカメラマンの写真を見て学ぶところが多かったのですが、デジタルの時代になってからはそのデータを扱える側になるなど、アナログからデジタルへ移行する中で、いろんな経験をさせてもらっている場所だと思っています。

05.堀内カラーで働く魅力はなんですか?

やっぱり自分が手がけたものが表に出たときは、嬉しいと同時に責任感を感じます。以前、3Dモデリングした缶のパッケージが街中を走るバスにラッピングされたことがありまして、それを実際に見たときは嬉しかったですね。どんな仕事であっても、いいものをつくって納品する。表に出すものとしてマズイ仕事はできないなと自分に言い聞かせています。

06.1日の流れ

1日の流れ

07.あなたの未来図を教えてください

年齢的にも若手を育てる立場になってきましたが、特別何かを教えるということはありません。ただ、この仕事を誰もがやりやすいように作業手順書などは日々更新しています。堀内カラーとしてもいろいろなプロジェクトが立ち上がっているので、私自身いろいろなところに顔を出して携わっていきたいですね。たとえば、動画やサイネージなどは3Dソフトから立ち上げることもできているので、もっと積極的に取り組んでいきたいと思っています。

自分の色

08.自分を色に例えると何色?

青と赤です。これは自分が応援しているサッカーチームFC東京のユニフォームカラーなんです。パソコンの配線は青と赤ですし、バッグなどは青を選びがちですね。他の色だと別チームのチームカラーになってしまうので、基本は青と赤の2色ですね(笑)。

09.オフの日の過ごし方

草野球チームに所属しており、年間通して毎週日曜日は野球をしています。
JリーグFC東京のサポーターなのでサッカー観戦を興じてます。地方チームとの対戦は旅行を兼ねることが出来て好都合です。

オフの日の過ごし方
メッセージ

10.就活活動中の方へメッセージ

時間を大切にしてください。スケジュール通りに物事が進まなくても、放置するのではなく、原因を突き止める事と埋め合わせる時間を作る様に心掛けて下さい。