基本的な考え方
堀内カラーは、写真サービスを原点に培った技術と感性、保有資産やさまざまなリソースを生かして、「時代や環境がどのように変化しても、ビジュアルに対する誇りや信念は決して曲げない」この強い思いのもと、お客様の強力なビジュアルコミュニケーションパートナーとして、これからもビジュアル表現の可能性に挑戦し、新たな感動と豊かな文化をステークホルダーとともに創り続けることが社の使命であると考えます。 この理念を実践していくために、自らの事業活動が環境・社会に及ぼす影響を認識し、ステークホルダーとの対話を図りながら、持続可能な社会の構築に向けた課題解決に取り組んでいます。
SDGsへの取り組み
堀内カラーは、国際社会の共通目標として掲げられた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals : SDGs)」の達成に、事業を通じて貢献していきます。 事業活動を通じては、目標8「働きがいも、経済成長も」への取り組みや、持続可能な材料調達による目標12「つくる責任・つかう責任」、目標15「陸の豊かさも守ろう」への貢献をはじめ、SDGsの各目標・ターゲットを意識した製品・サービスの開発や業務プロセスの改善に取り組んでいます。
今、行っていること
堀内カラーは、SDGsの活動を推進するためにプロジェクトチームを結成し、管理、営業、制作の各部門から若手の社員を中心に、2030年のゴールを目指した活動を推進しています。管理部門では働く社員の安全衛生に関わる環境整備の活動、営業部門ではFSC-CoC認証の取得、環境対応メディアの提案等の活動、また制作部門では環境負荷の少ない材料への切り替え、また材料メーカーと協力してリサイクル、アップサイクルへの取り組みを行っています。
重点課題の推進
活動内容
FSC森林認証の取得
FSC®認証を取得した
環境配慮素材を用いた出力
弊社は2020年10月にサイン&ディスプレイ部と東京プロダクトセンターにおいて、FSC森林認証を取得(FSCCoC番号 JIA-COC-200026)し、FSC認証印刷用紙を使用した印刷物に「FSCのロゴマーク」の表示ができるようになりました。FSC森林認証製品を選ぶことで、適切に管理された森林から出荷される木材によってつくられた用紙を使用でき、環境や社会に配慮した製品を作り出せることになりました。
環境対応素材の使用
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LIMEXは、炭酸カルシウム(石灰石)を50%以上含む自然にやさしいインクジェットメディアです。
紙やプラスチックに代わるリサイクルできる新素材で、環境への負荷が大きいプラスチックごみを大幅に減らすことができます。 メディア特性にも優れ、LIMEXを使用した製作物は、成形工程生まれる空隙構造により、優れた光の透過性と拡散性を有し、ムラが少なく美しく仕上がります。
高い耐久性で水をはじくため、屋外や水回りでも掲出可能。ポスターやバナー、電飾シートなどのさまざまな広告媒体として活躍が期待できます。
使用済みのLIMEXを再生ペレット化することで、LIMEXの材料として再利用することも可能。製作物にLIMEX専用のロゴを入れることで、環境にやさしい商品であることを伝えることができ、SDGsなどサステナブルな企業活動のPRにも貢献します。 -
NEOLIME+は、炭酸カルシウム(石灰石)を主成分とした自然にやさしいインクジェットメディアです。 塩ビやPETに代わるリサイクルできる新素材で、塩ビやPET製品と比べ、環境への負荷が大きいプラスチックごみを大幅に減らすことができます。 メディア特性にも優れ、NEOLIME+を使用した電飾シートは、成形工程生まれる空隙構造により、優れた光の透過性と拡散性を有し、ムラが少なく美しく仕上がります。高い耐久性で水をはじくため、屋外や水回りでも掲出が可能です。
使用済みのNEOLIME+を再生ペレット化することで、その他のさまざまな製品にアップサイクルして再利用することも可能(2020年度中に実施予定)。 NEOLIME+を使用することで、環境にやさしい商品であることを伝えることができ、SDGsなどサステナブルな企業活動のPRにも貢献します。
LED照明によるCO2削減
2021年3月に全社照明を蛍光灯からLED照明に全て交換しました。LED照明にすることにより、CO2を削減することが出来ました。