JPタワー
学術文化総合ミュージアム
「インターメディアテク」

『 文化財をデジタルでアーカイブ化
その活用度は想像以上に大きい 』

JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」

空間・展示デザイン ©UMUT works

JPタワー学術文化総合ミュージアム
「インターメディアテク」

館長
西野 嘉章 様

どんなにすごいカメラマンでも
標本を影なしでは撮影できない

日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館(UMUT)の協働運営による公共貢献施設、JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」で館長を務められる西野先生。
「堀内カラーさんとの付き合いはもう20年。以前、古い昆虫標本を大型の上面スキャナでデジタル化してもらったことがあるんです。ピンで空中に浮いている昆虫を撮影する場合、どんなにすごいカメラマンが撮影しても、どんなライティングにしても影が出てしまうのに、その影がまったく出ず、微妙な立体感も歪まずに表現できているのには驚きました」と、はじめて弊社の上面スキャナ「クルーズ」で資料をデジタル化されたときの印象を語っていただきました。

JPタワー学術文化総合ミュージアム_01

写真や資料をデジタル化することで
精神的に解放された

大切なお宝は見られてはじめて価値を持つ。こうしたお考えから研究機関に蓄積された学術標本の公共財化を積極的に進められてきた西野先生。博士論文などの資料や膨大な量の写真やスライドも、弊社でデジタルデータ化させていただきました。
「生涯かけて研究してきた資料体をデータ化することで、そのモノが消えたり、退色したりする不安や危惧から一切解放される。これは研究者にとってすごく大きなことなんです。こうした精神的な解放感を考えると、コスト的にもかなり安く、こちらの意図を汲んでいい提案をしてもらったと思います」

JPタワー学術文化総合ミュージアム_02
堀内カラー営業

高性能な特殊スキャンとオペレーターの技で対応。

歴史的にも貴重な学術標本を扱うインターメディアテク様のお仕事では、動物たちの剥製や骨格標本などの立体物が多く、被写体をフラットテーブルに置くだけで読み込みできる上面スキャナ「クルーズ」が大活躍してくれました。特に昆虫標本をデータ化する際は、 写体のポジションにこだわり影をなくすことに成功。高性能なマシンとオペレーターの技で、 西野先生にも大変ご満足いただくことができました。

関連情報

標本サンプル1
標本サンプル2

昆虫の質感や立体感はそのままに、カゲを出すことなく撮影・データ化することに成功。

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小さな立体物もカゲを落とさず質感を再現!
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