澤田知子
プリント作品制作写真展
TM Photolinks.Inc
代表
宮本 卓 様
INTERVIEW
世界の名門、ペブルビーチゴルフクラブと契約を結び、アメリカを拠点に数ある名門コースを撮り続けてこられた写真家の宮本卓さん。コースの写真を額装して自宅や会社に飾るという、アメリカのゴルフ場ではポピュラーなビジネスを数年前から日本でも展開され、その出力に当社をご指定いただいています。
「私は撮るのが専門なので、出力には信頼できるパートナーが必要。堀内カラーさんはいつもきめ細やかな対応をしてくれて、今では私の仕事になくてはならない存在ですね」と語ってくれました。「以前、御殿場にゴルフ場を持っておられる会社の社長が、本の中に載っている私の写真を大きく伸ばして飾りたいと言ってくださって、堀内カラーさんに相談したことがありました。もとが35mmのものでしたが、メーターサイズまで伸ばして、あのクオリティーで仕上げていただいたのには驚きました。」
もともとJAZZがお好きで、いつかアメリカに行くことを夢見ていたという宮本さん。渡米後は世界の名門コースに撮影申請用の手紙を送り続け、ペブルビーチゴルフクラブと契約。あのTIMES社とも仕事をするなど持ち前の行動力で活躍の場を広げていきます。長年コースを撮り続ける原動力について伺うと、「同じコースでも季節や光の入り方でまったく違った表情を見せてくれる。飽きる要素がないんです」とその魅力を語ってくれました。
我孫子ゴルフ倶楽部には、宮本さんのアイデアによる日本の四季を表現したパノラマサイズの大きな写真が飾られています。「スペースが2枠しかなかったので、「春・夏」、「秋・冬」…というふうに季節に合わせて写真を替えていけないかと相談したところ、ゴルフ場の人たちでも付け替えできるような仕組みまで考えてくれて。堀内カラーさんはこちらのやりたいことにきちんと応えてくれる。この先も一緒に、“写真を飾る文化”を日本に広めていきたいですね」
取材場所:太平洋クラブ銀座
インタビューのお言葉にもあるように、宮本さんの作品では季節や光の違いによっていろんな表情のコースを楽しむことができます。私たちの役割りとして、その作品がどこに展示されるか、どんな環境で見られるか、ということを考えて仕上がりを調整しています。写真を額装して飾るというビジネスモデルは非常に興味深く、当社としても “写真を飾る文化” を積極的に広めていきたいと思います。
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